入学前準備情報!(のリンク)

入学おめでとうございます。物理学科は皆さんをお待ちしています!入学前に必要な情報はここ(大学公式ページ)にまとまっています。必ずチェックしましょう。

物理学科からのコロナウイルス感染症対策のお願いは下記のとおりです。

コロナウイルス感染症対策
一般的な感染症対策(手洗い、うがい、日常的な体温測定など)を行ってください。物理学科では、面接授業に参加する際には、新型コロナウィルスワクチンを接種して欲しいと考えています。接種の有無を問うことはありませんが、未接種の方は機会を見つけて接種を検討してください。

北林研究室の大学院生が共同で論文を発表しました。

北林研究室に所属する兵藤さんが北林先生と共同で論文を発表されました。この論文ではマヨラナニュートリノのいくつかのタイプのマジックテクスチャーが、ディラックニュートリノのフレーバー質量行列にほぼ内在していること、マジックテクスチャーの文脈では、ディラック・ニュートリノの質量の正規の質量順序は、反転した質量順序よりもわずかに好ましいとされることを示しました。論文はオープンアクセスなので、どなたでも下記リンクから閲覧できます。

Yuta Hyodo and Teruyuki Kitabayashi, "Is the magic texture of Majorana neutrinos immanent in Dirac nature?", Chinese Physics C 47, 043103 (2023)

2年生が春の学校に参加しました。

2年次生の白澤さんが総合研究大学院大学、国立天文台が主催する「第13回総研大・国立天文台スプリングスクール(春の体験入学)」と国立天文台が主催する「国立天文台 科学研究部 春の学校2023」に参加しました。白澤さんから「理論研究や観測研究、装置開発など様々な分野から天文科学を学ぶことができ、興味がより一層深まりました。実際の研究の体験や参加者同士の交流の場も設けられており、研究の難易度の高さや参加者の熱意の高さを実感しとても良い刺激になりました。」とコメントを頂きました。イベントの詳細は下記リンクを参照してください。

国立天文台 科学研究部 春の学校2023
第13回総研大・国立天文台スプリングスクール(春の体験入学)

東海大学国際原子力研究所 特別公開講座-2022で櫛田先生が講演されました。

3月1日に開かれた「東海大学国際原子力研究所 特別公開講座-2022」で櫛田淳子先生が「電子飛跡検出型コンプトンカメラによる医療ガンマ線イメージング」というタイトルで講演されました。櫛田先生のご専門はガンマ線天文学ですが、医学部と共同で核医学診断装置の開発も行っており、今回の講演では核医学用のガンマ線カメラ開発についてお話しいただきました。

プレスリリース 宇宙暗黒物質の起源と正体を探る

 


物理学科の櫛田教授と西嶋教授が所属する研究グループの論文が米国物理学専門誌 フィジカル・レビュー レターズ (Physical Review Letters) に掲載され、プレスリリースを行いました。

理学部物理学科の櫛田淳子教授と西嶋恭司教授が所属している国際共同プロジェクト「MAGIC」グループは、スペイン領カナリア諸島ラパルマ島にあるチェレンコフ望遠鏡を用いて、天の川銀河中心を約7年間観測し、宇宙の暗黒物質起源の高エネルギーガンマ線を探索しました。その結果、暗黒物質になりうる新粒子として有力である超対称性粒子が予言するテラ電子ボルト以上の質量領域に世界で初めて到達し、暗黒物質の素粒子的な性質に強い制限を与えました。MAGICグループには東海大学の大学院生も多数所属し、宇宙における高エネルギー現象の解明に向けて研究をしています。詳しくは、東京大学宇宙線研究所プレスリリース(下記リンク)をご覧ください。

東京大学宇宙線研究所プレスリリース